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木工の基礎を学び、木の良さを味わいながら人や建物、乗り物などのおもちゃを制作し、そのおもちゃをならべて街をつくって楽しむワークショップである。
午前10時~午前10時50分 イントロダクションと木材のもつ性質について
参加者が木材に抱くイメージ、「身近な素材」「温かみや柔らかさがある」などの意見が出た後に、木材の実物や写真を見せながら木材のもつ性質や種類などについて話した。また、北庭で欅やメタセコイアなどの木の形(樹形)や枝の生え方、幹の太さなどを観察し、実際に手でふれて木肌の違いを実感した。
午前11時~午後3時 基本的な道具の使い方について
基本的な道具(のこぎり、鉋)と電動工具(電動糸のこ、帯のこ、ベルトサンダー、ボール盤)の使い方をスタッフが実演したあと、参加者が実際に使う練習をした。また、小刀を用いて角のある割り箸一本を丸く削る練習をした。その後、自分がつくりたいおもちゃのデザインを考えた。最後に紙やすりと今後の制作の進め方(最終日まで各自の都合で創作室を利用して制作)について説明し、初日を終えた。木材は参加者一人につき建築用資材である2×4材(3フィート)を用意した。
午前10時~午後0時 作品の鑑賞
まずは一人ずつ、自己紹介とワークショップに参加した理由を話す。その後、まず個々にお互いの作品を鑑賞し、その後グループで鑑賞した。おもちゃに込めた作者それぞれの思いと、そのおもちゃが醸し出す雰囲気や利用について話を広げていった。鑑賞後は塗装一般について説明した。
午後1時~午後3時
参加者とスタッフが一緒に作品展示を行い、話し合いを通して商品の陳列と作品の展示の違いなどについて学んだ。
展示期間 9月29日(火曜日)~10月25日(日曜日)
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