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(農園研 園芸栽培部)
亘理地域から石巻地域にかけては,イチゴやトマトなど施設野菜の大産地であり,県産出額はイチゴ60億円,トマト21億円であり,地域経済に与える影響も大きくなっています。
今後,短期間で園芸作物栽培を再開したい農家も多いのですが,安定した施設栽培を行うためには,除塩対策を十分に行うことが重要であり,また,当面の対策として塩分を含んだ土壌から隔離した低コスト少量培地培地栽培技術を導入することが必要となります。
(平成24年1月13日掲載)
イチゴの簡易ベンチ栽培
※ 宮城型養液栽培用栽培槽+イチゴ用育苗培土を使用
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