掲載日:2019年1月24日

ここから本文です。

指定文化財〈史跡〉飯野坂古墳群

飯野坂古墳群(名取市)

【概要】

市の中心部から南西に約1km、標高30mほどの愛島丘陵北東部縁辺に立地する。薬師堂・宮山・観音塚・山居・山居北の5基の前方後方墳と2基の方墳からなる。これだけ前方後方墳がまとまって存在する例は稀である。
前方後方墳は、山居北古墳(主軸長40m)を除くと主軸長60~74mと大型で、後方部の高さは3~6mである。方墳は一辺が15mほどで規模は小さい。発掘調査が行われていないので、年代など具体的な内容は明らかでないが、薬師堂古墳のくびれ部から壼形埴輪が出土していることなどから、4世紀末~5世紀にかけて代々の首長が次々に築造したものと考えられる。

【関連史跡】

【基本情報】

アクセスなど基本情報
指定年月日 1978年3月16日
所在地 名取市飯野坂五丁目、名取が丘一丁目
見学 自由
アクセス

(車)仙台東部道路名取ICから10分 (鉄道)東北本線名取駅から車で5分

遺跡現況

お問い合わせ先

文化財課保存活用班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号

電話番号:022-211-3683

ファックス番号:022-211-3693

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

重要なお知らせ

こちらのページも読まれています

 

information retrieval

このページに知りたい情報がない場合は