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【概要】
市の中心部から南西に約1km、標高30mほどの愛島丘陵北東部縁辺に立地する。薬師堂・宮山・観音塚・山居・山居北の5基の前方後方墳と2基の方墳からなる。これだけ前方後方墳がまとまって存在する例は稀である。
前方後方墳は、山居北古墳(主軸長40m)を除くと主軸長60~74mと大型で、後方部の高さは3~6mである。方墳は一辺が15mほどで規模は小さい。発掘調査が行われていないので、年代など具体的な内容は明らかでないが、薬師堂古墳のくびれ部から壼形埴輪が出土していることなどから、4世紀末~5世紀にかけて代々の首長が次々に築造したものと考えられる。
【関連史跡】
【基本情報】
指定年月日 | 1978年3月16日 |
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所在地 | 名取市飯野坂五丁目、名取が丘一丁目 |
見学 | 自由 |
アクセス |
(車)仙台東部道路名取ICから10分 (鉄道)東北本線名取駅から車で5分 |
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