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仙台藩士須江家の武家住宅。主屋は石場建の木造平屋建、寄棟鉄板葺(元は片入母屋茅葺)、52坪。庭への塀中門(くぐり門)があり、古くはこれと並んで坊主門(冠木門)もあった。創建年代は不詳であるが、様式や架構から推測すると少なくとも18世紀後半まで遡る住宅である。最近手直しがなされているが保存状態もよく武家住宅そのものが急速に失われつつある現在、特にこのような在郷藩士住宅の存在は貴重である。
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