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類聚国史は菅原道真が勅命を受けて、「日本書記」から「文徳実録」までの六国史の記事を編纂したもので、当時全200巻であったが、いまは僅かに62巻を伝えるだけである。
六国史の記事を神祇、帝王、後宮、人等の部門に分類して収録したもので、政治を行う上の参考として作られた。1人の手によって書写されたものではなく、数人の手になるものと見られ、平安時代後期の古写本として極めて貴重である。
(巻子縦27.9cm全長159.4cm 平安時代)
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