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治承元年(1177)頃の建立と伝えられ、平安時代に流行した浄土信仰に伴って建立されたもので、本県最古の建築である。方3間、低い廻縁(まわりえん)をめぐらした宝形(ほうぎょう)造、茅葺の素木(しらき)造で、巨大な円柱に単純な舟肘木(ふなひじき)をのせる一軒(ひとのき)の簡潔な架構で、装飾を加えない単純素朴な姿である。「再奥貞享四丁卯年四月吉祥」と「再奥享保十七壬子年十月吉祥日」の棟札がある。
指定年月日:明治41年4月23日、(追加指定)昭和37年6月21日
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