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慶長12年(1607)伊達政宗によって創建された。石の間造(権現造)の典型で、本殿は桁行5間、梁間3間の入母屋造。石の間は両下造、こけら葺で、正面に千鳥破風を、向拝には見事な軒唐破風をつけている。石の間の格天井には、多数の花や薬草が描かれている。装飾の題材には、天人や摩訶羅等の仏教的なもの、猫、蝶、ぼたんを組み合わせた中国風のものなどがみられる。内外とも漆塗り、胡粉彩色が施され、彫刻、金具で飾られ、建物総体の諧調と相まって絢爛たる雰囲気をかもし出しており、桃山建築の傑作である。「慶長拾二年丁未八月十二日造立」の棟札がある。
指定年月日 | 指定年月日:明治36年4月15日、(国宝指定)昭和27年11月22日 |
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所在地 | 仙台市青葉区八幡四丁目 |
見学 | 外観見学自由 |
アクセス |
(車)東北自動車道仙台宮城ICより約15分 (バス)仙台市営バス大崎八幡宮前下車 (鉄道)JR仙山線東北福祉大前駅または国見駅より徒歩約25分 |
日本遺産「政宗が育んだ“伊達”な文化」構成文化財
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