掲載日:2019年2月26日

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指定文化財〈国宝〉大崎八幡宮

大崎八幡宮

国宝(建造物)

慶長12年(1607)伊達政宗によって創建された。石の間造(権現造)の典型で、本殿は桁行5間、梁間3間の入母屋造。石の間は両下造、こけら葺で、正面に千鳥破風を、向拝には見事な軒唐破風をつけている。石の間の格天井には、多数の花や薬草が描かれている。装飾の題材には、天人や摩訶羅等の仏教的なもの、猫、蝶、ぼたんを組み合わせた中国風のものなどがみられる。内外とも漆塗り、胡粉彩色が施され、彫刻、金具で飾られ、建物総体の諧調と相まって絢爛たる雰囲気をかもし出しており、桃山建築の傑作である。「慶長拾二年丁未八月十二日造立」の棟札がある。

基本情報
指定年月日 指定年月日:明治36年4月15日、(国宝指定)昭和27年11月22日
所在地 仙台市青葉区八幡四丁目
見学 外観見学自由
アクセス

(車)東北自動車道仙台宮城ICより約15分 (バス)仙台市営バス大崎八幡宮前下車

(鉄道)JR仙山線東北福祉大前駅または国見駅より徒歩約25分

本殿 石の間の格天井

日本遺産ロゴマーク

日本遺産「政宗が育んだ“伊達”な文化」構成文化財

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お問い合わせ先

文化財課保存活用班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号

電話番号:022-211-3683

ファックス番号:022-211-3693

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