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伊達政宗の夫人愛姫(陽徳院)の霊屋で、万治3年(1660)に成った。方1間、向拝を付け、廻縁をめぐらす。屋根は宝形造、銅板葺(元こけら葺)。外壁及び縁は、漆塗、各所に金箔を押した痕跡がある。内部は床板張、板壁金箔押、長押胡粉彩色、格天井彩画、壇は黒漆塗、金具付で、尼姿の夫人の像を安置している。規模も小さく、いかにも女性を祀るのにふさわしい繊細優美な建築である。
指定年月日 | 平成24年7月9日 |
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所在地 | 宮城郡松島町松島字町内 |
見学 | 非公開 |
アクセス | (鉄道)JR仙石線 松島海岸駅より徒歩5分、JR東北本線 松島駅より徒歩20分 |
日本遺産「政宗が育んだ“伊達”な文化」構成文化財
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