トップページ > 観光・文化 > 文化 > 文化財 > 宮城県の指定文化財 > 指定文化財 > 指定文化財一覧 > 指定文化財〈重要文化財〉瑞巌寺御成門及び中門

掲載日:2019年2月26日

ここから本文です。

指定文化財〈重要文化財〉瑞巌寺御成門及び中門

瑞巖寺御成門及び中門

重要文化財(建造物)|宮城郡松島町|

御成門は、本柱の後方に控柱を建て、前後の柱のの中央に屋根の棟線が来ないで全面にずれる薬医門の形式で、入母屋造、本瓦葺、軒の出も深く重厚な門である。

中門は、本柱の前後に支柱を2本ずつ計4本を建て、本柱上に棟線が乗る前後対象係の四脚門で、切妻造、こけら葺。絵様肘木、虹梁木鼻は奇抜で独創的。壁が無く、骨組が露出した雄勁にして枯淡な門である。

御成門・中門の対照的意匠が注目される。ともに慶長14年(1609)頃の建築。土壁は白壁で、中空の太鼓塀になっている。

指定年月日:明治33年4月7日、(追加指定)昭和31年6月28日

御成門中門

お問い合わせ先

文化財課保存活用班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号

電話番号:022-211-3683

ファックス番号:022-211-3693

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

重要なお知らせ

こちらのページも読まれています

 

information retrieval

このページに知りたい情報がない場合は