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寛永17年(1640)、2代藩主伊達忠宗の再建である。一間社流造、こけら葺。もとは栩葺であったが、寛文8年(1668)以後こけら葺に改めた。白山神社は陸奥国分寺創建時に守護神として祀られたと伝える神社である。後に国分氏の氏神として再興され、さらに伊達家に引き続き深く尊崇されたものである。社殿の位置はしばしば移された。破風板の流麗な曲線や古雅な懸魚の美しさは、江戸時代初期の優れた手法をよく示している。
指定年月日:昭和30年3月25日
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