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伊達政宗が泉州(大阪府)の工匠駿河守宗次等を招いて再建したもので、慶長12年(1607)に竣工した。屋根は入母屋造、本瓦葺。法5間、向拝をつけ廻縁をまわす。妻飾りには素木造の簡潔・雄勁な構成美がみられる。内部は内陣と外陣とを峻別して、奥の須弥壇上に宮殿形の厨子が安置されている。厨子は巧緻な架構で、豊かな装飾により燦然たる光彩を放っている。
大崎八幡宮社殿とともに、仙台市における桃山建築の双璧である。「造立慶長十二年丁未十月廿四日」の棟札がある。
指定年月日 | 指定年月日:明治36年4月15日、(追加指定)昭和37年6月21日 |
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所在地 | 仙台市若林区木ノ下三丁目 |
見学 | 外観見学自由 |
アクセス | (車)仙台東部道路 仙台東ICより約15分 (鉄道)仙台市営地下鉄東西線 薬師堂駅より徒歩約3分 |
日本遺産「政宗が育んだ“伊達”な文化」構成文化財
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