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掲載日:2019年2月26日

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指定文化財〈重要文化財〉陸奥国分寺薬師堂

陸奥国分寺薬師堂

重要文化財(建造物)

伊達政宗が泉州(大阪府)の工匠駿河守宗次等を招いて再建したもので、慶長12年(1607)に竣工した。屋根は入母屋造、本瓦葺。法5間、向拝をつけ廻縁をまわす。妻飾りには素木造の簡潔・雄勁な構成美がみられる。内部は内陣と外陣とを峻別して、奥の須弥壇上に宮殿形の厨子が安置されている。厨子は巧緻な架構で、豊かな装飾により燦然たる光彩を放っている。

大崎八幡宮社殿とともに、仙台市における桃山建築の双璧である。「造立慶長十二年丁未十月廿四日」の棟札がある。

基本情報
指定年月日 指定年月日:明治36年4月15日、(追加指定)昭和37年6月21日
所在地 仙台市若林区木ノ下三丁目
見学 外観見学自由
アクセス (車)仙台東部道路 仙台東ICより約15分 (鉄道)仙台市営地下鉄東西線 薬師堂駅より徒歩約3分

陸奥国分寺薬師堂 日本遺産ロゴマーク

日本遺産「政宗が育んだ“伊達”な文化」構成文化財

日本遺産に関する各種イベント情報等はこちら(外部サイトへリンク)(文化庁日本遺産ポータルサイト)

お問い合わせ先

文化財課保存活用班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号

電話番号:022-211-3683

ファックス番号:022-211-3693

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