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慶長9年(1604)伊達政宗の創建。素木造、方3間、向拝をつけ勾欄付縁をめぐらし、屋根は宝形造、本瓦葺で、軒の出が大きく、総体に落ち着いた比例をもっている。向拝虹梁上の蟇股や木鼻・手挟、また本堂四面の蟇股および十二支の彫刻も雄健である。内部に奇巧をこらし彩色を施した家形厨子を配し、平安中~後期の五大明王像を安置している。仙台圏域における最古の桃山建築である。「慶長第九歳次/甲辰十二月六日」の棟札がある。
指定年月日 | 指定年月日:明治34年3月27日、(追加指定) 昭和37年6月21日 |
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所在地 | 宮城郡松島町松島字町内 |
見学 | 8時半~日没 外観見学自由 |
アクセス | (鉄道)JR仙石線 松島海岸駅より徒歩約7分、JR東北本線松島駅より徒歩約20分 |
日本遺産「政宗が育んだ“伊達”な文化」構成文化財
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