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【概要】
大塩丘陵から東に突き出た標高8mの舌状台地上に立地する。縄文時代早期から中期の遺跡であり、また奈良・平安時代の土師器も採集されている。
遺跡の規模は東西150m、南北100mで、北斜面、北東斜面と南斜面の3ヶ所に貝層が形成されている。昭和43年に最も規模の大きい南斜面の貝層の発掘調査が行われた。貝類は大半がハマグリであり、縄文前期前葉の土器・石器とともに、貝製品(貝刃)、貝類・獣骨・魚骨等の自然遺物が出土している。当時の狩猟・漁携などの生業活動を知る上で重要な遺跡である。
【関連史跡】
【基本情報】
指定年月日 | 1974年4月30日 |
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所在地 | 東松島市大塩字平田原 |
見学 | 自由 |
アクセス | (車)三陸道矢本ICから10分 (鉄道)仙石線矢本駅から車で10分 |
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