ここから本文です。
各地域で子供たちに多様な体験活動を提供できるように,地域の成人を対象として,様々な地域活動支援の方法や実践事例に関する研修及び情報交換を行って,地域活動に対する理解を深め,推進できる人材を養成します。
平成30年7月10日(火曜日)に栗原合同庁舎において,「地域活動指導者養成講座」を実施し,仙南圏域から気仙沼・本吉圏域まで全県域から41名の方が受講しました。
作って遊んで笑顔になろう
宮崎 吉輝 氏〔富谷市成田東小学校児童クラブ室長〕
宮崎 雅行 氏〔仙台市榴岡児童館児童厚生員・放課後児童支援員〕
両講師は,これまでに手掛けた製作品を会場に多数持参して展示し,受講者に,自由に手に取って遊んだり写真を撮ったりするように促して,演習に対する関心を高めていました。
おもちゃ作り演習では,身近にある材料を活用した様々な“製作アイテム”の紹介や,素材の特性,製作後の遊び方等を考慮して製作していくことについて,説明がありました。製作に係る技術的側面だけではなく,「製作過程にある子供の思考」をどのように育むかということや,「製作後に子供たちが遊ぶ姿」をどのように想像し作品に反映させるかということも,繰り返し伝えられました。
大人が遊び方を教えることの意義や,子供同士がコミュニケーション活動を通し,遊び方を創造していくことができるように導くことの大切さを学ぶことができました。
お問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
重要なお知らせ
こちらのページも読まれています
同じカテゴリから探す