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美里町立北浦小学校では、4年生から6年生の児童を対象にクラブ活動の時間を活用し、郷土芸能「関根神楽」の伝承が行われています。美里町教育委員会の岩渕氏が講師となり、学校と連携・協働しながら、地域の伝統文化の伝承のために取り組んでいます。練習では、児童が講師の話に耳を傾け、細かな振り付けや踊る際の心構えについて学び、よりよい表現になるように取り組んでいました。郷土芸能の伝承については、後継者不足、指導者の高齢化などの課題があり、どの地域でも苦慮しているところです。北浦地区のように学校と地域住民が地域課題を共有し協働的に取り組むことは、郷土芸能の伝承とともに地域全体で子供たちの学びや成長を感じ取れる貴重な機会となっています。
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