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令和3年12月2日(木曜日)に美里町立北浦小学校において,「高齢者施設とのオンライン交流」が開催されました。内容は,4年生児童が「お楽しみ会」を計画し,オンラインで高齢者の方々と交流を図ろうとするものでした。
美里町社会福祉協議会が学校と施設の仲介役となり,綿密な計画・準備のもとに交流が進められました。
交流プログラムは,ラジオ体操,クイズ,なぞなぞ,歌遊び,じゃんけん,ビンゴゲームで,児童が交代で進行を務めました。児童はオンライン交流の経験がなかったため,序盤は話すタイミングが合わなかったり見せたいものをうまく表示できなかったり苦戦していましたが,慣れていくにつれて相手の反応を見ながらうまく交流できるようになりました。
画面越しではありましたが終始笑顔や歓声が絶えない交流となり,お年寄りを楽しませようと一生懸命取り組む児童の姿勢や思いやりの気持ちは,しっかりお年寄りの心に届いたことが伺えました。
児童と高齢者との交流は多くの学校で実施されていますが,コロナ禍により通常での開催が難しい状況となっています。今回のオンライン交流は,安全面に配慮しながらすばらしい成果が見られた実践であったと言えます。
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