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平成30年11月22日(木曜日)に大崎市立清滝小学校で,防災キャンプ「こども防災教室(第6回)」を実施しました。大崎市立清滝小学校3・4年生が,古川清滝地区公民館のコーディネートによってこれまで取り組んだ体験学習の成果をまとめ発表する機会「わくわくタイム発表会」として,保護者及び地域住民が参観する中で行いました。
児童は「地域防災グループ」「防災教室グループ」「積水ハウス体験グループ」の3つに分かれ,それぞれの活動で学んだことについて,グループごとに発表しました。
発表会は,代表児童による「災害はいつ起きるのか分からない。だから防災について勉強し,そして,たくさんのことがわかった」という「始めの言葉」で始まりました。各グループの発表では,災害に備えることの大切さ,地域にある施設や設備の役割,防災袋に一般的に入っているものとその根拠,震災時に家の中で「危険になり得る」モノ・コトなどについて,それぞれの児童が自分の言葉で整理して発表しました。
また,事後の感想として,「地域の方々が私たちの命を守るために日々取り組んでいることを知り,感謝の気持ちでいっぱいになった」とか,「備えることと,地域との協力がとても大切であることが分かった」などということを述べていました。
児童は,参観する保護者の方々が分かり易いように拡大写真や自作パネルを用意したり,クイズを行って参観者参加型の場面を設けたりするなど,発表の仕方を工夫していました。また,それぞれのグループで読み原稿を整えたり,発表する係とパネルを持って表示する係を分担したりするなど,協力して活動しました。
児童は,気付きを得たり知識・技能を習得したりするだけでなく,例えば,そのモノ・コトがなぜ必要なのかという理由を丁寧に理解し,だからどうするべきかという見通しや方法を,複数の条件や事象を関連付けて考えてきており,その成果をしっかりと発表しました。
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