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【概要】
白石市東部の鷹の巣丘陵・達平丘陵上にある古墳群で、40基ほどによって構成されている。最も大きいものは瓶ケ盛古墳で、主軸長56mの帆立貝式前方後円墳である。墳丘には埴輪が巡らされている。このほか、小型前方後円墳が3基あり、他は円墳である。
昭和40年代に10数基の調査が行われ、木棺直葬・木炭郭・箱式石棺・横穴式石室といった多様な内部主体が検出された。出土遺物も土師器・須恵器のほか、石製模造品、直刀・鉄鐵などの武器類、各種玉・金環・銀環・銅釧などの装身具類などがある。古墳時代中期の5世紀頃から後期の7世紀頃までの長期にわたって築造されたと考えられる。
【関連史跡】
県指定史跡:かめ塚古墳(岩沼市)、念南寺古墳群(色麻町)、台町古墳群(丸森町)、鳥屋八幡古墳(大和町)
【基本情報】
指定年月日 | 1971年11月9日 |
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所在地 | 白石市鷹の巣字本木山ほか |
見学 | 自由 |
アクセス | (車)東北道白石ICから15分 (鉄道)東北新幹線白石蔵王駅から車で10分 |
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