平成30年度産業廃棄物税収と活用事業の実施状況について

環境政策課

事業者等が産業廃棄物の3Rに関する設備機器を整備する際の経費を補助するもの。

事業者が化学物質の環境リスクに関する情報等を得るためのセミナー開催や,リスクコミュニケーションに取組む事業所に化学物質アドバイザーを派遣するなどの支援をするもの。

家畜ふん尿堆肥の利用促進のため,広く利用希望者のニーズに合う,取り扱いやすい新肥料としての堆肥の試作とその肥効等の調査研究を実施するもの。

利用方法が模索されている県産針葉樹皮を,ヤシガラに代わりイチゴの養液栽培培地として利用する方法を検討し,農業での利用推進の可能性を検討する。

県管理の森林公園の案内板や指導標の腐朽や破損を,宮城県グリーン製品を使用し修繕等行い,施設の充実を図るとともに事業のPR及び3R活動の推進や普及啓発を図る。

「ふるさと緑の道」に設置されている腐朽した木製案内板等の再整備を宮城県グリーン製品等により行う。

その他

アスベスト含有建材を使用する建築物に係る違法解体工事をなくすためパトロールを実施し,関係法令の遵守を指導し,廃石綿等の廃棄物の適正処理を推進するもの。また,廃棄物処理施設近傍等でアスベストモニタリングを行い,適正処理の状況把握及び住民等の安全安心に資するもの。

産業廃棄物処理業者,処理施設等をデータベース化したシステムを構築することで,産業廃棄物処理の適正化及びリサイクルの推進を図るもの。

PCB廃棄物の処理の加速化に向け,低濃度PCB廃棄物処理困難者に対する助成金交付事業等を実施することで,適正処理のさらなる推進を図る。

産業廃棄物不適正処理事案の早期発見のための監視活動の強化と徹底検挙により環境犯罪を抑止するもの。