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宮城県では、県内の海岸に漂着するごみの種類及び量を調査するために、令和2年度より年1回、海岸漂着ごみの組成調査を実施しています。
海岸漂着ごみ組成調査は、環境省が作成したガイドラインに基づき、東松島市矢本海岸で実施しており、下記のとおり組成調査結果を取りまとめています。
調査地点の矢本海岸の漂着物は、重量、容量では自然物が多く、海岸ではタケ・ササ類のほか、ヨシなど河川流域で生育している灌木が目立ちます。さらに、ペットボトルの漂着が多い分析結果と合わせると、矢本海岸の漂着物は付近の河川によるごみの流出の影響を受けている可能性が考えられ、また、養殖用のまめ管や漁業用のロープ・ひもの確認個数も多いことから、漁業用資材の流出による影響も受けていると考えられます。
なお、各年度の詳細については以下のとおりです。
(参考)地方公共団体向け漂着ごみ組成調査ガイドライン(PDF:2,172KB)(令和5年度)
(参考)地方公共団体向け漂着ごみ組成調査ガイドライン(PDF:1,479KB)(令和4年度まで)
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