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【概要】
近代における東北三大地主として知られる齋藤氏の第9代当主善右衛門有成により明治後期につくられた庭園である。
本邸部分に所在する庭園は、丘陵の斜面を背にして広間建物を景観の中心に置き、その周囲に平庭、園池を配している。斜面麓には宝泉窟(ほうせんくつ)と呼ばれる深い岩窟があり、ここから生じる湧泉は園池の水源ともなっている。
邸宅だけでなく、背後の丘陵地を一体の空間として構成しており、近代の庭園のうちでも特色あるものとして学術上の価値が高い。
【基本情報】
指定年月日 | 2005年7月14日 |
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所在地 | 石巻市前谷地字黒沢 |
見学 |
(4月~11月まで)午前9時30分~午後4時30分 (12月~3月まで)午前9時30分~午後4時 月曜日休園 大人500円 幼児・小中校生300円(石巻市教育委員会:0225-95-1111) |
アクセス | (車)三陸道矢本IC・石巻河南ICから車で15分 (鉄道)石巻線前谷地駅から徒歩10分 |
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