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【概要】
陸奥国分尼寺は国分寺と同じく、聖武天皇の詔により法華滅罪の寺として建立された。国分寺の東600mに位置する。市街化が著しく、寺域や伽藍配置などは良くわかっていないが、昭和39年に実施された発掘調査で、版築された基壇上に建てられた東西5間、南北4間の金堂が発見された。基壇内には、金箔の入った土師器の菱が鎮壇のため埋納されていた。金堂には国分寺の創建瓦と同種の瓦が使われているので、国分寺とほぼ同時期に創建されたと考えられている。
【関連史跡】
【基本情報】
指定年月日 | 1948年12月18日 |
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所在地 | 仙台市若林区木ノ下2丁目ほか |
見学 | 史跡見学自由 史跡陸奥国分寺・尼寺ガイダンス施設(無料):9時~17時 |
アクセス | (車)仙台南部道路長町ICから10分 (鉄道)市営地下鉄東西線薬師堂駅から徒歩10分 |
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