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掲載日:2019年2月14日

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指定文化財〈県指定有形文化財〉皮袋形土器/上ノ原遺跡出土

皮袋形土器/上ノ原遺跡出土

県指定有形文化財(考古資料)|仙台市|仙台市蔵

本資料は、仙台市太白区秋保の上ノ原遺跡から林道工事の際に出土したとされる、縄文時代中期の皮袋形土器である。
 本土器は、縄文時代中期(大木8b式)の特徴的な文様で飾られているが、皮袋形といわれる特異な形を持つものである。この形態の土器は類例が少なく、県内はもとより東北地方でも唯一の貴重なものである。完形品で、作りは精巧であり、遺存状態も良好である。本土器は、縄文時代中期の特異な器形をもつ希有な資料であり、縄文時代中期の土器の多様性を示すものである。

皮袋形土製品/上ノ原遺跡出土

お問い合わせ先

文化財課保存活用班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号

電話番号:022-211-3683

ファックス番号:022-211-3693

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