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擬洋風、木造2階建、一部平屋建で、屋根は寄棟造桟瓦葺。外壁は下見板張ペンキ塗りである。2階建の主屋部に上下開閉の窓を設け、軒蛇腹、また胴蛇腹を廻し、平屋の付属部は引違い窓で、軒に瓔珞を巡らしている。構造、意匠に巧みに洋風を取り入れており、明治中期の擬洋風官庁建築として、時代背景を伝える貴重な文化遺産である。なお、棟札によれば明治21年8月13日の上棟で、その棟札も指定されている。
指定年月日:昭和63年8月19日(追加指定:平成27年2月24日)
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