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【文化財の所在地】石巻市桃生町寺崎
【保存団体】寺崎はねこ踊り保存会
【公開日】4年に1回9月(寺崎八幡神社大祭)、毎年9月(ものうふれあい祭り)
【内容】
4年に1度、9月に行われる石巻市桃生町の寺崎八幡神社大祭で、神輿渡御に随行し、囃子に合わせて、100人以上の踊り手が3列縦隊で躍動的に踊ながら進むものである。
寺崎地区周辺では、かつて他に5地区でも行われていた。この踊は旧桃生町永井地区が発祥とされており、江戸時代、たびたびの凶作に苦しめられた人々が、ある年の豊作に歓喜し、神社に詣でて踊り跳ねたことに始まるといわれ、寺崎地区には永井地区から昭和初期頃に伝わったとされている。
他地域のはねこ踊は廃絶しており、現在は寺崎のはねこ踊が唯一のもので、貴重な存在となっている。
民俗芸能としては珍しく跳躍調で振りも華やかであることから、県内はもとより、全国の民俗芸能研究者や愛好者に注目されている。
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