トップページ > 観光・文化 > 文化 > 文化財 > 宮城県の指定文化財 > 指定文化財 > 指定文化財一覧 > 指定文化財〈県指定有形文化財〉今野家住宅母屋及び中門

掲載日:2019年2月26日

ここから本文です。

指定文化財〈県指定有形文化財〉今野家住宅母屋及び中門

今野家住宅母屋及び中門

県指定有形文化財(建造物)|多賀城市|

茅葺、上屋の梁間は四間で、前後に一間の下屋が付く。座敷は左手の前後に一室を配し、次に手前に〈なかま〉、奥に〈なんど〉を置く。次の二室は前が〈ちゃのま〉、後はこれよりも狭い〈こざしき〉で前常居型である。柱、梁の架構法が進歩していることは注目される。

この建物は、もと北上町追波川左岸に所在し、『安永風土記書出』に「七代相続 喰迫屋敷肝入 武右衛門」とあり、肝入屋敷であったことがわかる。また、今野家に伝わる『萬覺附牒』に「明和六年春手前家作之事廿五日旨上ケ仕候云々」とある。明和六年は1769年である。なお、平成4年11月当主今野勝實氏より県が寄贈を受け、平成11年に東北歴史博物館に復原展示されている。

指定年月日:平成4年10月27日(追加指定:平成8年12月25日)

家屋外観1

お問い合わせ先

文化財課保存活用班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号

電話番号:022-211-3683

ファックス番号:022-211-3693

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

重要なお知らせ

こちらのページも読まれています

 

information retrieval

このページに知りたい情報がない場合は