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桁行3間・梁間2間の素木造で、屋根は入母屋造銅板葺(元は茅葺か)、元禄11年(1698)の建築である。正面に1間分の向拝を付け、3方に高欄付きの縁を巡らす。彫刻類は胡粉彩色を施している。妻飾りには虹梁、大瓶束を用い、三つ花懸魚・蕪懸魚を下げる。これらの技法は堅実であり、江戸中期の力強さと華麗さを保持している。厨子1基及び「元禄十一年二月落成」などの棟札も指定されている。
指定年月日:昭和63年4月30日
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