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この芸能の祖は、八幡町龍宝寺門前の籐九郎祖と言われている。慶安年間に八幡町より福岡、上谷刈、野村、朴沢の4ヶ村(現仙台市泉区)に伝承され、福岡中在家の鴇田家には慶安2年(1649)の「釈迦舞流剣舞祓伝巻」がのこされている。
上谷刈の鹿踊・剣舞は、何度か衰退と復興を繰り返したが、昭和32年に復興し、昭和39年に現在の保存会が結成され、泉市無形民俗文化財に指定されている。
鹿踊・剣舞は、祖先供養の踊であり、併せて災禍や病虫害を除き、五穀豊穣を祈願するとされている。この鹿踊と剣舞は不即不離の関係にあり、一対として伝承されてきている。
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