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曹洞宗石雲寺の境内にある。松山領主茂庭氏3代(良元、定兀、姓元)の墓の上に立つ霊屋で、堂前の献灯の銘から宝永5年(1708)に完成したものと推定される。建物は素木造、方3間、屋根は宝形造茅葺で、中央の間に両折桟唐戸、両脇間に連子窓を設ける。正面に1間分の向拝を付ける。全般的に質素な造りながら雅趣に富んだ霊屋建築である。
指定年月日:昭和61年5月13日
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