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剣舞は慶安2年(1649)に、鹿踊は寛政4年(1792)に旧福岡村に伝えらたとされる。両者は不即不離の関係にあり、1対として伝承された。鹿踊は災いや病害虫を除き、五穀豊饒を祈願する踊りで、9頭の鹿役と2人の笛役で、また剣舞は悪魔退散、天下太平を祈願するもので、扇の舞、剣の舞等の演目がある。もとは、どちらも祖霊供養に戸毎に巡って踊られていた。
本芸能では、複雑な演舞の技法が正確に伝えられており、装束、唯子、踊歌、舞振等の様式や慣行は、修験道の古い信仰の形を残している。
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