ここから本文です。
舞台は2間四方で、背面に神楽幕を張り正面に神簾がおかれる。奏楽は舞台後方にて太鼓1、大拍子1、笛1で奏曲する。音調は古風である。芸態は舞人・楽人とも神歌や詞章を唱えることなく、すべて黙劇の祈薦の舞である。社家舞楽ではあるが、随所に修験の呪法としての舞の名残が見られる。文治年間(1185~90)に京都の神楽岡から伝わったとか、源頼朝の奥州攻めの折りに伝わったとか言われているが確証はない。現在は10月第2日曜日の熊野神社祭礼時に舞われている。
お問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
重要なお知らせ
こちらのページも読まれています
同じカテゴリから探す