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コウヤマキとしては、県下稀にみる巨樹である。樹冠は細い円錐状であるが下枝は良く残り、枝下高が低い。樹幹は地上1.5mで周囲5.02mあり、地上3.2mのところで東西の二大幹に分れる。これらは各々直上し、地上およそ17~20mあたりで更に分岐し、上部では全体として八支幹に分れている。各枝條は繁密で比較的細く、下部のものは傾下するが、上部のものは概ね水平に伸び、先端のみ少し上向き、最上部のものは斜上する。樹の北側の下枝は著しく傾下し、その末端は樹の根元より2mのところにある。
コウヤマキ Sciadopitys verticillata Sieb.Zucc.
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