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宮沢の鹿島神社に、淡路守宗政が家内安全祈願のため寄進したものといわれる。長沼氏が延享4年(1747)衣川より宮沢に転封後、鵜ヶ城本丸に鹿島神社を建立した際、その御神体として遷座してまつったものである。右手が欠けているが、保存もよく作も秀れている。
「弘安二年己卯二月……藤原氏女平朝臣…………」(1279)の刻銘がある。
(径36.7cm 鎌倉時代)
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