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旧安養寺本尊と考えられるが、それまでの由来は不明である。この仏像はおっとりとした顔で、平泉金色堂清衡壇の本尊である阿弥陀に近い作風を示す。首と胸は平安末より鎌倉初期の作と見うけられるが、頭、胸部以外はすべて享保3年(1718)の補作である。台座、光背も、同時に新造された。明治3年安養寺が廃寺となり、清立寺が一時管理していたが、その後保昌寺本堂に移された。
(ケヤキ材 総高379cm 像高288cm 平安時代)
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