トップページ > 観光・文化 > 文化 > 文化財 > 宮城県の指定文化財 > 指定文化財 > 指定文化財一覧 > 指定文化財〈重要文化財〉小紋染胴服

掲載日:2019年2月21日

ここから本文です。

指定文化財〈重要文化財〉小紋染胴服

小紋染胴服

重要文化財(工芸品)|仙台市青葉区|仙台市博物館蔵

仙台藩伊達家家臣片倉家に伝承された胴服で、慶長の始めころ2代片倉小十郎重長が伏見へ上り滞留していた際、秀吉から譲りうけたものと伝えられている。

形態の上では、桃山時代の胴服に共通する特徴を備えている。例えば、衽が欠けているとか襟に相当する部分が裾まで付いているなど、後世の羽織に移行する過渡的変遷が見られる外、西欧的曲線裁断が行われ、小紋染めの技法も取り入れるなど、服飾・染織史を研究する上でも貴重な遺品とされている。

(身丈92cm 袖丈58cm 桃山時代)

小紋染胴服

お問い合わせ先

文化財課保存活用班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号

電話番号:022-211-3683

ファックス番号:022-211-3693

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

重要なお知らせ

こちらのページも読まれています

 

information retrieval

このページに知りたい情報がない場合は