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これら3人の禅僧は、瑞巌寺の前身である円福禅寺ゆかりの人で、法身は開山、蘭渓道隆は2代、明極は10代の住職である。禅僧の肖像は頂相と称し、寺の伝統を支える重要な役割をもっている。これら3幅の内容を勘案すると、鎌倉末期から室町前期の制作によるもので、宗教史においては中世禅宗の実相、美術史上では肖像絵画の本県最古の姿を伝える。
(性西法身像絹本著色縦101cm横49.5cm)
(蘭渓道隆像絹本著色縦101cm横49.5cm)
(明極聰愚像絹本著色縦93.5cm横45.3cm)
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