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初代山城大橡藤原国包は、大和保昌の末と言われ、慶長19年(1614)伊達政宗に24歳の時抱えられた。以後歴代の国包は、幕末13代まで伊達家の刀工として、大和伝の伝統的作風である柾目鍛の作風を護りつづけた。本刀は、2代目国包の作であるが、銘から「山城守」の称号を継いだ後ということが確認できることから、数少ない貴重な作品の一つである。
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