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北上川中流の支流である鱒渕川の上流馬ノ足から、寺内地内岩淵橋までの約4kmの範囲が指定されている。特に中間の軽米地区から岩淵橋までの約1.5kmにわたって多数のゲンジボタルが生息している。雌は17mm位、雄は13mm位で、飛び方はふわりと曲線を描く。
分布北限地帯の群生地として貴重であるが、洪水時に鱒渕川の生息地が荒廃するのを防止するため、増水時の流路を新たにつくって、その保護をはかっている。
ゲンジボタル Luciola cruciata(ほたる科)
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