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寛永の三筆の一人と言われた本阿弥光悦(1558-1637)が木活字印刷の版下を書き、用紙に雲母模様を刷り込むなどし、装丁にまで工夫を凝らした特製本である。能に造詣の深い伊達政宗が入手したものと考えられ、桃山期から江戸初期における印刷・出版文化を伝える極めて貴重な資料で、仙台藩の能や謡曲の歴史にとっても重要である。
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