トップページ > 観光・文化 > 文化 > 文化財 > 宮城県の指定文化財 > 指定文化財 > 指定文化財一覧 > 指定文化財〈天然記念物〉イヌワシ繁殖地

掲載日:2019年2月4日

ここから本文です。

指定文化財〈天然記念物〉イヌワシ繁殖地

イヌワシ繁殖地

天然記念物|石巻市(旧北上町)|

イヌワシは両翼の長さが2mに達する雄大なワシで、日本にはまれな種類である。山岳地帯に棲み、断崖の岩棚に巣をつくるのが普通であるが、ここ翁倉山では、アカマツやヒメコマツの巨樹上に巨大な巣を作っている。年1回、多くは2個の卵を生むが、巣立つまで育つのは1羽だけであり、現在わずか数羽棲息するのみである。極めて貴重な種の鳥であることから、野兎など餌となる捕食動物の生息も含めた生活域の保全が求められる。近年県北から岩手県にかけて数箇所営巣が確認されている。

イヌワシ Aquila chrysaetos japonica(タカ目タカ科)

イヌワシ

ヒナ

お問い合わせ先

文化財課保存活用班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号

電話番号:022-211-3683

ファックス番号:022-211-3693

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

重要なお知らせ

こちらのページも読まれています

 

information retrieval

このページに知りたい情報がない場合は