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【概要】
名取川の右岸を陰磐司あるいは日陰磐司、左岸を陽磐司あるいは日向磐司と呼び、陽磐司を更に分けて、名取川に対する方を表磐司、大行沢(にそびえ立つ方を裏磐司といっている。この陰・陽磐司は大東岳南中腹の凝灰岩崖で、両者は屏風のように空中高く立ち上がり名取川の谷底からの高さは数100mにおよび、連壁の問には多数の滝を連ねて、まさに豪壮な大観である。
岩壁には、シコタンソウ・イワキンバイ・スカシユリなど耐乾性の植物が特別な群落をつくっている。二口峡谷帯は、この豪壮な大観を得て紅葉探勝の場ともなっている。
昔、磐司磐三郎という並はずれてたくましい二人の狩人がこの岩に住み、山野を疾駆して狩猟をしていたのでこの名が付いたといういわれがある。
【基本情報】
指定年月日 | 1945年4月22日 |
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所在地 | 仙台市太白区秋保町馬場字岳山 |
見学 | 自由 |
アクセス |
(車)東北道・仙台南部道路仙台南ICから70分 (鉄道・バス)仙山線愛子駅から仙台市営バス二口温泉行き60分、二口下車徒歩30分 |
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