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【概要】
鳴子温泉の西方にあたる大谷川の渓流が、石英粗面岩質凝灰角礫石の台地を浸食して、長さ4kmに亘る峡谷をつくっている。崖の高さは80m~100mで、幅の狭い所で10m、広い所では100mの「U」字谷をつくっている。峡谷の中には、立石、衝立石、獅子岩、仁王岩、虫喰岩、九曜岩、烏帽子岩、天柱岩等の奇岩怪石がそびえ立ち、他に求めがたい風景がみられる。この峡谷の岩壁にはりつくように、アカシデを主としたミズナラ・ハウチワカエデなどの群落が発達しているので、秋には美しく紅葉し、奇岩怪石とあいまって県内随一の紅葉探勝の地となっている。
【基本情報】
指定年月日 | 1961年4月1日 |
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所在地 | 大崎市鳴子温泉字尿前 ほか |
見学 | 自由 |
アクセス | (車)東北道古川ICから40分 (鉄道)陸羽東線鳴子温泉駅から車で10分 |
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