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掲載日:2019年2月21日

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指定文化財〈県指定有形文化財〉絹本着色両界曼茶羅図

絹本着色両界曼茶羅図

県指定有形文化財(絵画)|柴田郡柴田町|大光院蔵

曼茶羅は古く壇又は道場と訳され、新訳では輪円具足又は聚集とされた。密教では大日如来を本尊とし、金剛界曼茶羅は大日の智慧の面から世界観を図示したもので、九会曼茶羅と呼ぶ。胎蔵界曼茶羅は大日の理の面で、胎蔵から発生した諸仏諸尊を図縮したものである。

「至徳2年(北朝年号1385)表具」と軸内に記されており、その後文亀2年(1502)、享保19年(1734)に修理表具されている。

(金剛界曼茶羅図 縦157.9cm 横129.7cm 南北朝時代)

(胎蔵界曼茶羅図 縦175.lcm 横129.4cm 南北朝時代)

金剛界曼茶羅図
胎蔵界曼茶羅図

お問い合わせ先

文化財課保存活用班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号

電話番号:022-211-3683

ファックス番号:022-211-3693

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