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曼茶羅は古く壇又は道場と訳され、新訳では輪円具足又は聚集とされた。密教では大日如来を本尊とし、金剛界曼茶羅は大日の智慧の面から世界観を図示したもので、九会曼茶羅と呼ぶ。胎蔵界曼茶羅は大日の理の面で、胎蔵から発生した諸仏諸尊を図縮したものである。
「至徳2年(北朝年号1385)表具」と軸内に記されており、その後文亀2年(1502)、享保19年(1734)に修理表具されている。
(金剛界曼茶羅図 縦157.9cm 横129.7cm 南北朝時代)
(胎蔵界曼茶羅図 縦175.lcm 横129.4cm 南北朝時代)
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