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県指定無形民俗文化財(風俗慣習)鹽竈神社藻塩焼神事
鹽竈神社の末社御釜神社において、毎年7月に3日間にわたって行われる。主な行事はホンダワラの採取を行う藻刈、釜へ潮水を入れ替える水替、釜で潮水を煮詰める藻塩焼などで、製塩の一連の行事である。記録が残っていないので、いつごろからの行事かは判断できないが、古代まで遡るものと考えられている。また、釜の水色の変化によってト占していたことは、『塩竃町方留書』によって寛永13年(1636)まで遡ることがわかる。
志波彦神社・塩竈神社(塩竃市本町)
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