掲載日:2019年2月4日

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指定文化財〈県指定名勝〉巨釜半造

巨釜半造(気仙沼市)

【概要】

気仙沼湾の東に突出する唐桑半島の東海岸に位置している。北上山地基底の石灰岩層の海岸で、三陸特有のいわゆるリアス式の屈曲の多い海岸線を形成している。この一帯は海水の澄明さと男性的な太平洋の勝れた海洋美とが加わって、すばらしい景観を呈している。前田浜の湾入部を境として北を巨釜、南を半造とよんでいる。島には板状節理が現れ、特に巨釜海上の折石、八幡岩は古くから有名である。半造には鐘乳洞がみられる。遠景も、北方に広田半島、綾里崎、永上山を望み、また南方遠くには金華山を望むことができる。

【基本情報】

アクセスなど基本情報
指定年月日 1959年8月31日
所在地 気仙沼市唐桑町小長根地内 ほか
見学 自由
アクセス (車)三陸道気仙沼中央ICから車で45分 (鉄道)気仙沼線気仙沼駅から車で30分

巨釜半造

お問い合わせ先

文化財課保存活用班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号

電話番号:022-211-3683

ファックス番号:022-211-3693

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