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寄木造で、運慶、湛慶などを総称した春日仏師(奈良仏師)の作と伝えられる。古くから豊作を願う農民の信仰を一身に集め、柔和な顔立をし、特に横顔が美しい。弥勒如来として作られてはいるものの、釈迦如来と同じような形である。頭部の螺髪は大きく刻み出して宋朝様式を取り入れている。
(ヒノキ材寄木造像高83.6cm鎌倉時代)
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