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【概要】
柴田町槻木の北方約3km、水田部に突き出た丘陵先端部の凝灰岩岩肌に刻まれた磨崖仏群である。中心となる阿弥陀如来像は蓮花座に坐した高さ2.4mのもので、嘉元4年(1306)の銘があり、磨崖の大仏とも通称される。付近には、内部に六地蔵を彫出した徳治2年(1307)の銘を刻む石窟、永仁2年(1294)銘のある虚空蔵菩薩が安置された石窟がある。ほかに正平10年(1355)銘の供養碑、眠り観音の名で親しまれる如意輪観音なども残っており、この地域が永い間人々の信仰の対象であったことが知られる。
【基本情報】
指定年月日 | 1971年3月2日 |
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所在地 | 柴田郡柴田町大字富沢字岩崎山 |
見学 | 自由 |
アクセス | (車)東北道岩沼ICから25分 (鉄道)東北本線槻木駅から車で15分 |
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