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屋根を別々に鋳造し組合わせたもので、塔身は中空になっている。意匠は総体として比例釣合に秀でており、青銅五重塔でこの様に大きいものは珍しい。墓碑は頂上に偏平な宝珠をのせ、正面は地蔵を浮彫にしている。鋳造は仙台の高田定四郎慈延、早山八郎一次が担当している。明和2年(1765)の年紀がある。
(五重仏塔形 基座166.7cm 四方高さ(相輪上端まで)354.5cm 地上総高536.4cm、附・墓碑 墓高さ195.4cm 江戸時代)
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