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田んぼダムの仕組みやその効果を知ってもらい,田んぼダムの取組への理解向上を図ることを目的に,令和3年11月2日,大崎市立古川第五小学校において「田んぼダム出前講座」を開催しました。
5年生約130名の児童を対象として,1校時から4校時までクラス毎に出前講座を行い,講座の前半に大崎市の担当者から世界農業遺産「大崎耕土」について,後半に宮城県から「田んぼダム」について説明を行いました。
田んぼダムの講座では,田んぼダムの仕組みや特徴について説明を行ったあと,教室の中央に配置した模型を使って水理実験を行いました。児童たちは模型に興味津々な様子で,実験が始まり模型に水が流れると歓声を上げていました。この実験で,田んぼダムの方が通常の田んぼよりもゆっくり排水されることを確認してもらい,田んぼダムの効果を体感してもらうことができました。
受講した児童たちは,「話を聴く前は田んぼダムが何かわからなかったが,模型を使いながらわかりやすく説明してくれたので,理解することができた」「田んぼダムがあることで,洪水の被害が少なくなることがわかった」などと話していました。
田んぼダムについての説明の様子
堰板(調整板)を実際にセット
家の模型を並べる児童たち
模型実験の様子
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