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田んぼダムの仕組みやその効果を知ってもらい,田んぼダムの取組への理解向上を図ることを目的に,令和3年9月30日,大崎市立古川南中学校において「田んぼダム出前講座」を開催しました。
一年生約150名の生徒を対象に,同校の体育館をお借りして,田んぼダムの仕組みや特徴などの説明のほか,模型を使った水理実験を行い,田んぼダムの効果を体感してもらいました。
平成27年9月豪雨で浸水被害のあった地域を学区とする同校では,地域防災について重点的に学習しており,田んぼダムが地域を洪水から守ることに繋がる取組みとあって,生徒たちは説明を真剣に聴いていました。
講座後のアンケートでは,生徒から「田んぼダムでは,通常の田んぼより住宅地に水が到達するまでの時間が大幅に遅くなることが模型実験からわかった」「豪雨が起きたときに田んぼダムが洪水軽減に繋がることをたくさんの人に知ってもらい,少しでも多くの人に取り組んでもらいたいと思った」などの感想が寄せられました。
田んぼダムの仕組みの説明の様子
模型についての説明を聴く生徒たち
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